大谷、現地6日のマリナーズ戦で先発登板へ
2018/05/06
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が6日(日本時間7日)、敵地セーフコ・フィールドで行わるシアトル・マリナーズ戦に先発登板する見通しとなった。
大谷は、4月27日(同28日)のニューヨーク・ヤンキース戦での左足首の捻挫の影響で、1日(同2日)に予定されていた先発登板を回避していた。4月24日(同25日)以来、今季5度目のマウンドとなる。
米公式サイト『MLB.com』によると、大谷は4日(同5日)にブルペン入りし、30球を投げた。マイク・ソーシア監督は「ブルペンは良かった」と話している。
大谷は今季4試合に先発登板し、2勝1敗、防御率4.43の成績。マリナーズとは初対戦となる。大谷は通訳を介して「前回登板から間隔があいているので、少し不安はある」とコメントしているが、「集中してやるだけ」としている。
マリナーズとの3連戦最終日に登板予定の大谷。4日(5日)に「5番・指名打者(DH)」での出場したカード初戦では、第1打席からシアトルのファンに大ブーイングを浴びた。マリナーズは、大谷の入団が有力と報じられていたチームの一つ。大谷の二刀流での活躍に悔しさもあったのだろう。
大谷はブーイングについて「あまり経験がないので変な感じだった」と振り返っているが、先発マウンドでもメジャーの洗礼を受けるかもしれない。ブーイングをばねに投手復帰を白星で飾れるか。