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大谷翔平、初ナ・リーグ本拠地で代打出場も一ゴロ 剛腕エースの前に内外と揺さぶられる

2018/05/09

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 ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が8日(日本時間9日)、敵地クアーズ・フィールドで行われたコロラド・ロッキーズ戦の7回に代打出場。
 
 6日(同7日)のシアトル・マリナーズ戦に先発登板した大谷は、2点を追う7回1死二塁の場面で代打として登場。指名打者制のないナショナル・リーグならではの起用となった。
 
 大谷は、2年連続10勝を挙げている相手先発のジョン・グレイ投手と対戦。初球は高めの速球を見てボール、2球目は真ん中の速球を空振り、3球目は内に来た速球を見極めボール。4球目の外低めのスライダーを見た後、カウント3-1からの5球目、最後は内角高めに来た94.9マイル(約153キロ)の速球を引っ張り込むも一ゴロに倒れ、チャンスを広げることはできなかった。この日は1打数無安打で打率を.333とした。
 
 エンゼルスは、先発のアンドリュー・ヒーニー投手が6回2失点と好投するも、打線が初回に2死満塁のチャンスで無得点に終わるなど噛み合わず。8回にジャスティン・アップトンの第7号2ラン本塁打で2点を返したが及ばず2-4で敗れた。大谷は、明日の同カードも代打か代走での出場が見込まれる。



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