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マエケン、5回途中5失点で3敗目 ド軍指揮官はため息「健太の投球は良くなかった」

2018/05/12

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 ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が11日(日本時間12日)、本拠地でシンシナティ・レッズ戦に先発登板。4回2/3を104球、9安打、2四球、5三振、5失点で3敗目を喫した。
 
 前田は初回に先頭打者に右翼フェンス直撃の二塁打を浴びると、続く打者への投球で暴投。1死からボットーに中前適時打を打たれ先制を許した。2回は3者凡退に抑えるが、3回に適時打2本を浴び2失点。4回は三者凡退に抑えるも、5回に先頭のボットーに四球を与えると、続くジェネットに2ラン本塁打を浴び、この日5失点。その後、2死から二塁打を打たれたところで交代となった。この日の前田は4回2/3を104球、9安打、2四球、5三振、5失点。チームも2-6で敗戦し、前田は今季の3敗目を喫した。
 
 この試合に対してドジャースのロバーツ監督は試合後、記者陣に対して大きくため息。「我々はもっと良いチームだということを知っている。信じ続けなければならない」と16勝22敗と調子が上がらないチームについて語った。また、この日先発した前田については「健太の投球は良くなかった」としながらも、「ブルペン陣を考えると、彼がマウンドで投げ続けようとしたことは良かったと思う。4回を10球で終え、5回を投げ抜こうとしていた。でもジェネットに一発を打たれたのは痛手だった」と振り返った。
 
 直近3試合で6回4失点、5回3失点、そして4回2/3を5失点と調子が上がらない前田。エースのカーショウが故障者リスト入りに入っている現在、さらに長いイニングを投げて、監督の信頼を掴み取りたいところだ。



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