大谷、初の2番で華麗に右前打 4試合連続の安打
2018/05/16
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われているヒューストン・アストロズ戦にメジャー初の「2番・指名打者(DH)」で先発出場。5回に4試合連続となる安打を放った。
大谷は今季開幕時8番だった打順を徐々に上げ、初の2番打者に入った。チームは、不動の2番打者マイク・トラウト外野手を1番に置く打線で昨季ワールドシリーズ王者に臨んだ。
この日は今季ここまでリーグ最多86奪三振の右腕ゲリット・コール投手と対戦。大谷は第1打席は空振り三振に取られた。3回の第2打席は、大谷のファウルチップが球審のマスクや肩を直撃し、試合が一時中断するアクシデントが発生。プレー再開後に初球を打ったが、三邪飛に倒れた。
5回2死一塁で迎えた第3打席、大谷は2球目を捉え、右翼前に運んだ。しかし、一塁走者のトラウトが三塁で刺され、攻守交替となった。
エンゼルスは、初回にアップトンの2ランで先制。4回に1点を返されたが、5回にリベラのソロで3点目を挙げた。試合は5回を終え、3-1でエンゼルスがリードしている。