マリナーズのカノー、薬物規定違反で80試合出場停止
2018/05/16
Getty Images
MLBは15日(日本時間16日)、シアトル・マリナーズのロビンソン・カノー二塁手に薬物規定違反で80試合の出場停止処分を科したと発表した。
発表によると、カノーは利尿作用のある禁止薬物「フロセミド」の陽性反応を示したという。カノーは、13日(同14日)の試合で受けた死球により、右手を骨折。10日間の故障者リスト(DL)入り。今季39試合に出場し、打率.287、4本塁打、23打点の成績となっている。
カノーの薬物規定違反を受け、マリナーズは声明を発表。「ロビンソンは過ちを犯した。彼は何があったかを我々に説明し、処分を受け入れ、ファンや球団、チームメイトに謝罪した。我々はこれからも彼を支えていくつもりだ」と述べている。