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田澤、リードの場面で“痛恨”3安打3失点 1アウトしか取れず降板…直後に同点

2018/05/17

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先頭打者に二塁打許し崩れる

 マイアミ・マーリンズの田澤純一投手が16日(日本時間17日)、本拠地マーリンズ・パークで行われたロサンゼルス・ドジャース戦にリリーフ登板したが、痛恨の3失点を喫した。
 
 田澤は、5-1と4点リードした6回から2番手としてマウンドに登った。しかし、先頭の2番ジョク・ピーダーソン外野手に対して、2球でカウント0-2と追い込んだが3球目の87.9マイル(約141キロ)のフォークを叩かれセンターへの二塁打を許してしまう。ここで打席に迎えたのは前日に今季初出場を果たした強打のジャスティン・ターナー内野手。ここで田澤は、初球に91.9マイル(約148キロ)の速球を内角に投げ込んで右直に打ち取り1アウトを取る。しかし、ピーダーソンが三塁に進塁し1死三塁。
 
 続くヤズマニ・グランダル捕手に対しては、カウント3-1からこの日最速の93.5マイル(約150キロ)の速球を放ったがこれを右前へ弾き返されてタイムリー安打。3戦ぶりの失点を喫してしまう。さらに、2年目のコディ・ベリンジャー内野手には初球の91.1マイル(約147キロ)の速球をライト方向への二塁打とされてしまい、再び1死二、三塁のピンチ。ここでベンチは堪らず交代を決断。
 
 3番手のドリュー・ステッケンライダー投手に託したが、ステッケンライダーはクリス・テイラー外野手、マックス・マンシー内野手にそれぞれタイムリー安打を浴びて、田澤が許した全ての走者とテイラーが生還したことで、スコアは5-5の同点とされた。田澤はこの日1/3、10球(ストライク7球)を投げて被安打3、無四球、奪三振、失点3の成績で防御率は8.05となった。
 
 試合は、マーリンズが同点とされた直後にJ.T.リアルミュート捕手のソロ本塁打で勝ち越し、そのまま6-5で勝利を収めた。



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