大谷翔平、ホームランダービー出場の可能性は? 指揮官はあくまで選手の意思尊重
2018/05/20
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メジャーデビュー以来、投打にわたって活躍を続けるロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手。打者としてはここまで24試合で6本塁打を放っており、今夏のオールスターでのホームランダービー出場へ注目が集まっている。
大谷の今季6号は、17日(日本時間18日)のタンパベイ・レイズ戦でマークした。この日、チームは相手先発アーチャーに苦しみ9回まで無得点。大谷は1死走者なしで迎えた第4打席に中堅への本塁打を放ち、完封負けを阻止した。
その翌日18日(同19日)の本拠地での打撃練習では、スコアボート直撃の513フィート(約156メートル)の特大アーチを飛ばすなど、圧倒的なパワーを見せつけている。
そんな大谷に高まるのが、オールスターのホームランダービー出場への期待だ。エンゼルスのマイク・ソーシア監督は、大谷に招待があった場合は出場を容認する姿勢を示している。
米公式サイト『MLB.com』によると、指揮官は大谷の出場可否について問われると、「選手の判断に任せる。さまざまな要素があるが、出るかどうかは選手が決めること」とコメント。否定的な見解は示さず、選手の意見を尊重する姿勢を示した。