大谷、宣言通り!?の外角攻めでセベリーノ相手に無安打 チャップマンとの対決では164キロに遊ゴロ
2018/05/26
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「5番・指名打者」で先発出場し、3打数無安打1四球だった。
27試合に出場し、打率.319、6本塁打、19打点と結果を残している大谷がこの日対戦するのはヤンキースのエースのセベリーノだ。セベリーノと大谷と言えば、初対戦となった4月27日に大谷がいきなりセベリーノの速球を本塁打とし、試合後にセベリーノが「もう内角に投げない」と脱帽したというエピソードがある。
この日の第1打席はセベリーノの宣言通りに外角中心の配球で大谷は見逃し三振に打ち取られた。第2打席は四球。この打席も四球となった球は内角に抜けたが、すべて外への配球だった。第3打席でも外中心の配球で、外の球をしっかりとらえて中堅へ鋭い打球を飛ばしたが、ヤンキース守備陣のシフトに阻まれ遊ゴロに倒れた。
そして、8回の第4打席ではヤンキースの守護神のチャップマンと初対決。2-2から101.9マイル(約164キロ)の速球を弾き返すも遊ゴロに倒れた。
この日は3打数無安打に終わった大谷。チームも1-2で敗戦した。