大谷、打率3割切る 自身メジャー初の2試合連続無安打、エンゼルスは二桁安打で快勝
2018/05/27
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦に「5番・指名打者(DH)」で先発出場。4打数無安打2三振1四球1打点で、打率.297とした。チームは11-4で勝利した。
大谷は初回の第1打席、相手先発グレイの前に空振り三振に倒れると、2-4の3回1死満塁の第2打席は押し出し四球を選び、打点を挙げた。
エンゼルスが逆転し5-4で迎えた5回の第3打席、先頭の大谷は2番手ホルダーに3球三振に抑えられた。
6回無死一、三塁の第4抱き、大谷は3番手カンリーに内角高めの球を打たされ、遊ゴロの併殺打となった。この間に三塁走者のヤングが生還し、スコアを9-4とした。
8回1死走者なしの第5打席は、5番手コールに遊ゴロに打ち取られた。ここまで打者として出場した28試合で2試合連続無安打はなかった大谷。前日は、剛腕チャップマンに凡打に倒れるなど無安打。この日も最後までヤンキース投手陣を打ち崩せなかった。
エンゼルスは、2番トラウトが今季17号2ランを含む5打数5安打4打点と絶好調。チームは11安打11得点でヤンキースに快勝した。