マイコラス、今季初黒星を喫する 悔しさあらわ「本当に本当に勝ちたかった」
2018/06/02
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今季からセントルイス・カージナルスに所属する元読売ジャイアンツのマイルズ・マイコラス投手が1日(日本時間2日)、本拠地でのピッツバーグ・パイレーツ戦に先発登板。6回を6安打、1四球、2三振、2失点(1自責)に抑えるも、打線の援護がなく今季初黒星を喫した。
今季未だ負けなしのマイコラスはこの日も試合を作る。3回には失策が絡む不運な失点で先制を許すが、6回までに2失点と好投した。しかし、相手先発のタイヨンが1枚上手。タイヨンは8回をわずか3安打無失点に抑え、カージナルス打線を封じ込んだ。
試合は0-3でカージナルスが敗戦。これによりマイコラスには今季の初黒星が記録された。試合後にマイコラスは地元紙『セントルイス・ポスト・ディスパッチ』のインタビューで「タフなミルウォーキーとのシリーズ後の今日の試合は本当に本当に勝ちたかった」と悔しさを表したという。
「でも、これ(敗戦)はいつかは起こることだよ。誰も完璧ではない。この後すべての試合で勝つために頑張るよ」と語ったマイコラス。今後の活躍にも期待だ。