大谷翔平、足で魅せた!代打で内野安打&二塁から激走生還 エンゼルスは終盤突き放し2連勝
2018/06/05
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が4日(日本時間5日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われたカンザスシティ・ロイヤルズ戦で代打出場。内野安打を放ち、勝利に貢献した。
この日はロイヤルズの先発投手が左腕のダニー・ダフィー。今季左腕相手に打率.143と苦手にしている大谷はベンチスタートとなった。
大谷は、4-5と1点差に迫った6回1死走者なしの場面で代打出場。2番手の右腕ケビン・マッカーシー投手と対戦し、カウント2-1から4球目の92.7マイル(約149キロ)の速球を叩くと、打球は右寄りシフトの中へ飛び込んでいったが、セカンドへの内野安打となり出塁した。
続くイアン・キンズラー内野手は四球で一、二塁となり、ここでマイク・トラウト外野手がセンターへタイムリー安打を放って、大谷が二塁から一気に同点のホームを踏んだ。
エンゼルスは、さらに2死二塁からアルバート・プホルス内野手がタイムリー安打を放ち6-5と勝ち越しに成功。
その後再び同点とされたが、8回にトラウト、ジャスティン・アプトン外野手、プホルスによる3本のタイムリー安打で3得点し9-6で勝利を収めた。エンゼルスは2連勝。大谷は1打数1安打1得点で打率を.289とした。