バムガーナー、左手骨折から復帰も今季初登板黒星 ジャイアンツはエース復活で上位浮上なるか
2018/06/06
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サンフランシスコ・ジャイアンツのマディソン・バムガーナー投手が5日(日本時間6日)、本拠地でのアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に今季初登板した。オープン戦での左手の骨折から復帰して6回2失点。先発の役目を果たしたが、チームは2-3で敗れて黒星を喫した。
バムガーナーは初回、ランナーを出しながらも無失点スタート。2回はオーウィングスとネグロンの適時打で2点を許した。その後はランナーを背負いながらも要所を凡打に取り、6回まで無失点で切り抜けた。6回で82球を投げ、8安打3奪三振2失点の成績だった。
しかし、相手先発コービンが6回1失点と好投し、ジャイアンツは2-3で敗れた。
敗戦投手となったが、エース左腕は無事に復活を果たした。ジャイアンツは5日試合終了時点で、現在ナショナル・リーグ西地区4位。1位から4位までのゲーム差は2.5と混戦となっている。エースの復活が上位浮上の契機となるか注目だ。