大谷翔平、「打者優先」で早期復帰も エンゼルスGMが右肘手術の可能性を否定
2018/06/12
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ロサンゼルス・エンゼルスは11日(日本時間12日)、右肘の靭帯損傷により故障者リスト入りしている大谷翔平投手について、手術に踏み切る可能性を否定した。
米公式サイト『MLB.com』のポール・モロシ記者によると、球団は大谷の「グレード2」と評される損傷の具合を受けて、回復に向けてた予定は現段階で不確実なものの、今季中にできる限り早く復帰する見通しを立てていると伝えた。
また、球団は慎重かつ楽観的な姿勢であるとして、投手としての起用はできないにしても、打者として起用させる方針を持っているとした。
米放送局『MLB Network』のケン・ローゼンタール氏は、エンゼルスのビリー・エプラーGMが「大谷の診断結果に変化はない。医師も医療スタッフもトミー・ジョン手術(右肘側副靭帯再建手術)を勧めていない」と話し、手術の可能性が極めて低いことを伝えている。