海外メディアは田中将大の開幕戦をどう見たか?
現地時間4月6日、ニューヨーク・ヤンキースの田中将大は2015年開幕戦となるブルージェイズ戦に先発登板した。苦い結果となってしまった今季初登板をアメリカのメディアや記者、SNS上の意見とともに振り返る。
2015/04/07
Getty Images
ジャンクボーラーになりつつある田中
ファンも大きく落胆した様子。球場ではブーイングも飛び交うなど騒然とした空気になった。
Tanaka Time is over #Yankees
— Brian Rappaport (@BRappy55) 2015, 4月 6
「@Brappy55: Tanaka Time is over #Yankees」
田中の時間は終わったよ
Masahiro Tanaka is Japanese for Phil Hughes
— ihateprospects (@ihateprospects) 2015, 4月 6
「@ihateprospects:Masahiro Tanaka is Japanese for Phil Hughes」
田中将大は日本版のフィル・ヒューズ(急に球が甘く入り一発を浴びることが多かったヤンキースの投手。現ツインズ)だね
3回裏終了時にジョエル・シャーマンは以下のようにツイートしている。
1st 3 innings of #Yankees season: Tanaka getting bombed, offense has no hits. #Bluejays
— Joel Sherman (@Joelsherman1) 2015, 4月 6
「@Joelsherman1:1st 3 innings of #Yankees season: Tanaka getting bombed, offense has no hits. #Bluejays」
ヤンキースのシーズン最初の3イニング:田中が炎上し、攻撃陣はノーヒットに終わる。
田中のまさかの大量失点に加え、打線はブルージェイズの先発ハッチソンの前に凡打の山を築き出塁はAロッドの四球のみ。ヤンキースにとっては苦しい船出となった。
4回も田中は立ち直りきれない。先頭の7番ポンペイを三振に仕留めるも、次打者ピラーに安打を許す。その後トラビス三振、レイエス四球で2死1、2塁とし打席に迎えるのは先ほどタイムリーヒットのマーティン。9球を要したもののなんとか三振に打ち取りピンチを脱した。
90球の投球制限を課されていた田中は82球に達したこの回限りで降板。
tanaka's transition to a junkballer not starting great. 4 IP, 5R, 4ER. he's out now. 5-0, jays.
— Jon Heyman (@JonHeymanCBS) 2015, 4月 6
「@JonHeymanCBS:tanaka’s transition to a junkballer not starting great. 4 IP, 5R, 4ER. he’s out now. 5-0, jays.」
ジャンクボーラー(球威のない軟投型の投手)になりつつある田中は良くないスタートだった。4回を投げ失点5、自責点は4。彼はすでに降板しジェイズが5-0でリードしている。