大谷翔平、ブルペンで打席に立ち「目慣らし」 指揮官「打者で復帰するときのために」
2018/06/23
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右肘内側側副靱帯損傷で故障者リスト入りしているロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が22日(日本時間23日)、ブルペンで打席に立ち、「目慣らし」を行なった。同日に地元紙『オレンジ・カウンティ・レジスター』が報じている。
大谷は22日の午後、エンゼルスタジアムのブルペンでフェリックス・ペーニャ投手を相手に打席に立ち、目慣らしを行なったという。この大谷の練習についてエンゼルスのマイク・ソーシア監督は「打撃をしていないことで失うものに球速への目の慣れというものがある。この練習によって彼が打者として復帰できたときのスムーズな移行を助けてくれる」と記者陣に語ったという。
また、大谷の状態に関しては「私たちが知る限り、彼は順調に回復している。しかし、現実ではまだ彼は身体を動かしていないので、彼が打撃と投球で復帰できるのかをいつかは見なければならない」と語った。
片手でのスイング練習など復帰に向けて着々と進めている大谷。来週の木曜日に予定されている再検査で今後の流れが決まるかもしれない。