レッズ先発デスクラファニ、自身初アーチは満塁弾 球団投手59年ぶりの快挙「最高の気分」
2018/06/24
Getty Images
シンシナティ・レッズに歴史的本塁打が生まれた。23日(日本時間24日)、本拠地でのシカゴ・カブス戦。先発のアンソニー・デスクラファニ投手がキャリア1号となる満塁本塁打を放った。球団投手としては59年ぶりの快挙。
レッズが2-1とリードして迎えた3回2死満塁の場面で、デスクラファニはカブス2番手ブライアン・ダンシングと対戦。フルカウントから6球目92.3マイル(約148.5キロ)の速球を弾き返すと、打球はレフトスタンドまで伸びて満塁弾となった。
2014年にメジャーデビューを果たした右腕の劇的なキャリア初本塁打について、球団公式ツイッターは1959年8月1日のボブ・パーキー以来の記録として動画で紹介している。
米公式サイト『MLB.com』によると、デスクラファニは「最高の気分だね。バットを振ってからダグアウトでみんなと握手するまであっという間だった」と振り返っている。
自らのバットで8-1にリードを広げた右腕は、マウンドでも好調。6回1/3を投げ、3安打3奪三振4四球2失点で3勝目を飾った。チームは二桁安打二桁得点の11―2でカブスを下し、連勝を「6」に伸ばした。
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