田中将大、DL入り後2度目のブルペン 指揮官は早期復帰を示唆「次回登板後に復帰も可能」
2018/06/27
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ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手が26日(日本時間27日)、故障者リスト(DL)入り後2回目のブルペン投球を行った。
ニューヨークの地元紙『ニューヨーク・デイリー・ニュース』によれば、ヤンキースのアーロン・ブーン監督は田中の投球について「本当に全て上手くいっている」とコメント。そして、今後については「シュミレーションゲーム(実戦形式)での登板かリハビリ登板かは分からないが、今週後半のどこかで投げることを望んでいる」と話した。
また、この1度のリハビリで復帰することはできるかという問いに、ブーン監督は「可能だ」との見解を述べている。
田中は、6日(同7日)に両太もも裏(ハムストリング)の張りで故障者リスト入り。24日(同25日)に行われた前回のブルペン投球後には軽快なランニングも見せるなど、ここまで順調に調整が進めている。
アメリカン・リーグ東地区で現在首位に立っているヤンキースは、29日(同30)日から0.5ゲーム差で同2位に付けている宿敵ボストン・レッドソックスと本拠地で3連戦を控えるなど、これから夏へ向かってさらに戦いが過熱していく。その中で、田中の万全な態勢での早期復帰が望まれるところだ。