大谷翔平、復帰初打席は見逃し三振 先発左腕のカットボールに手出せず
2018/07/04
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右肘靭帯損傷で故障者リスト入りしていたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が3日(日本時間4日)、敵地セーフコ・フィールドでのシアトル・マリナーズ戦で約1カ月ぶりに復帰。「6番・指名打者(DH)」で先発出場し、第1打席で見逃し三振に倒れた。
投手として先発登板した6月6日(同7日)以来の戦列復帰となった大谷は2回、大観衆の拍手に迎えられながら先頭打者として第1打席に立った。
相手先発の左腕ウェイド・レブラン投手に対し、初球内角の速球を見送ると、2球目はカーブをファール。そしてチェンジアップのボール球を見極めカウント1-2からの4球目、外角の82.5マイル(約133キロ)のカットボールを見逃し三振を喫した。
試合は現在、エンゼルスが先発のアンドリュー・ヒーニー投手が初回に満塁からカイル・シーガー内野手に2点タイムリー二塁打を浴びるなどして0-3とリードを許している。なお、タイムリー二塁打の打球を処理したクリス・ヤング外野手が脚を痛めて途中交代した。