平野、わずか1球で満塁ピンチを火消し 26試合連続無失点、上原の日本人記録まであと「1」
2018/07/04
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アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が3日(日本時間4日)、本拠地でのセントルイス・カージナルス戦にリリーフ登板した。1/3回を無失点に抑え、自身の球団記録を更新する26試合連続無失点を記録した。上原浩治投手が持つ日本人投手の連続無失点記録まで「1」とした。
平野は4-2で迎えた7回、3番手として登板した。先発グレインキーが2死から連打を浴び、代って登板したデラロサが四球を与え、満塁のピンチとなった。
ここでマウンドを引き継いだ平野。2番・ファムを初球83.5マイル(約134.4キロ)のスプリットで三ゴロに仕留め、わずか1球で火消しに成功した。直後の攻撃で代打を送られ、平野はここで交代した。
ダイヤモンドバックスはリードを守り切り、4-2で勝利。連敗を4で止めた。