エンゼルス、今季6勝の先発左腕&俊足外野手がDL入り 大谷復帰もさらなる危機直面
2018/07/05
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの先発左腕タイラー・スキャグス投手と、クリス・ヤング外野手が4日(日本時間5日)、故障者リスト入りした。
スキャッグスは右内転筋の張りを訴え、10日間の故障者リスト入り。同投手は今季16試合に登板し6勝5敗、防御率2.64の成績を収めており、投球回数92回はチーム内最長と主戦力として活躍していた。
ヤングも左太腿裏(ハムストリング)の張りで10日間の故障者リスト入り。前日3日(同4日)の敵地でのシアトル・マリナーズ戦に「9番・ライト」で先発出場し、初回の守備で右前安打を捕球する際に痛みを訴え途中交代した。ヤングは今季56試合に出場、打率.168、6本塁打、13打点をマークしていた。
これらに伴い、エンゼルスは4日に先発右腕のギャレット・リチャーズ投手を故障者リストから復帰させ、リリーフ右腕のデック・マグアイア投手、ジャバリ・ブラッシュ外野手をマイナーからメジャーへ昇格させた。
大谷翔平投手が打者として復帰し、これから巻き返しを図ろうとする中で主戦力2人を欠き、さらなる危機に直面することとなってしまった。