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カージナルス・モリーナ、球宴に代替選出 キャリアハイ狙う絶好調男が9回目の大舞台へ

2018/07/10

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Getty Images



 セントルイス・カージナルスのヤディアー・モリーナ捕手が9日(日本時間10日)、17日(同18日)にナショナルズ・パーク開催されるオールスターゲームに代替選出されたことが分かった。
 
 控えの野手として選出されていた、サンフランシスコ・ジャイアンツのバスター・ポージー捕手が右臀部の負傷し欠場を余儀なくされたためで、モリーナにとっては2年連続9回目の選出となる。
 
 米公式サイト『MLB.com』によれば、9回のオールスターゲーム選出は、カージナルスではボブ・ギブソン氏、アルバート・プホルス内野手(エンゼルス)に並ぶ記録。ちなみに、過去にはオジー・スミス氏が最多の14回、ケン・ボイヤー氏が11回、イーノス・スローター氏とレッド・ショーエンディーンスト氏、そしてジョー・メドウィック氏の3人が10回それぞれ選出されている。
 
 モリーナは現在35歳。13日(同14日)には36歳を迎えるベテラン捕手。しかし今季は59試合の出場ですでに13本塁打、打率.278、長打率.495と、22本塁打を放ちMVP投票で4位にランクインした2012年に匹敵する活躍を見せている。
 
 カージナルスからはすでに元読売ジャイアンツで今季9勝、防御率2.63と好調のマイルズ・マイコラス投手が選出されており、モリーナを入れて2人目。さらに、32人目「最後の枠」を懸けてファン投票が行われる「ファイナル・ボート」にはマット・カーペンター内野手もノミネートされており、最大で3選手が出場する可能性がある。
 
 キャリアハイの成績も見えている絶好調のモリーナ。昨年出場した際には本塁打を放つ活躍を見せたが、今回は大舞台でどんな姿を見せてくれるか注目だ。



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