大谷翔平、第5打席に左翼へ鮮やか適時打 エンゼルスは先発全員安打
2018/07/11
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が10日(日本時間11日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われているシアトル・マリナーズ戦に「6番・指名打者(DH)」で2試合ぶりに先発出場した。第5打席に左翼への適時打を放った。
第1打席は四球、第2打席は二ゴロに倒れた大谷。4回の第3打席は、先発マイク・リーク投手の5球目チェンジアップを引っかけると、打球は二塁へ。大谷は快足を飛ばして一塁へ向かうと、ゴードンの悪送球を誘って出塁に成功した。続くキンズラーが適時打で、大谷は三塁を回って7点目のホームを踏んだ。
8-3の6回、1死一、二塁で迎えた第4打席は2番手ニック・ランベローと対戦。4球目のチェンジアップをスイングしたが一ゴロに。大谷は一塁に残り、2死一、三塁としたが後続が倒れた。
ここまでノーヒットの大谷。この日の先発では唯一無安打で迎えた第5打席は、8回2死二塁で迎えた。3番手ロエニス・エリアス投手の2球目94マイルの速球を捉え、左翼への鮮やかな適時打とした。
試合は8回終了時点で、エンゼルスが9-3とリードしている。