前田健太、1年ぶり2被弾で7回4失点 序盤の好投から一転…8勝目ならず
2018/07/25
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7回に急遽崩れ3失点。試合は延長戦へ
終盤の7回、好投を続けていた前田がフィリーズ打線に捕まる。先頭のサンタナに速球を左前安打、無死一塁でフランコにはチェンジアップをセンターへのタイムリー二塁打を浴びて失点。
なお無死二塁とピンチが続き、ウィリアムズをカーブで中直、バレンティンは速球で右飛に打ち取り2アウトとしたが、8番のアルファロに対して外角高めの速球を捉えられ、打球はセンター右へ突き刺さる同点の2ラン本塁打。前田にとっては昨季9月11日(同12日)以来の2被弾となった。
後続の代打スコット・キンガリー内野手はスライダーで遊直とし3アウトとしたが、前田はこの回痛恨の3失点を喫してスコアは4-4。8回のマウンドには登らずに交代し、この日は7回96球(ストライク70球)を投げて被安打6、無四球、奪三振7、失点4で防御率を3.27とした。
ドジャースは9回、リリーフ陣が1死一、二塁のピンチを招いたが、5番手のダニエル・ハドソン投手が2者を打ち取って無失点でしのぎ、試合は4-4のまま延長戦に入った。