ヤンキース・田中、苦しみながらも5回4失点で今季初勝利
ヤンキース・田中が12日(日本時間13日)に本拠地ヤンキースタジアムでレッドソックス戦に先発し、5回4失点で今シーズン初勝利を挙げた。
2015/04/13
Getty Images
初勝利も、新スタイル確立へ試行錯誤が続く
田中は、5回に2死からラミレスにホームランを打たれるも、続くサンドバルを見逃し三振に抑え、勝ち投手の権利を得てこの回で降板する。97球だった。
6回以降もヤンキースは追加点を重ね、田中の後を引き継いだカーペンター、デービーズが6回以降を無失点に抑え、14-4で快勝。
田中は、5回97球4奪三振、被安打4、失点4(自責点3)で今シーズン1勝目を挙げた。今回もQSにはならなかった。
立ち上がりからツーシーム、スライダー、スプリットのコンビネーションで臨んだが、制球面で不満が残ったのだろう。全体的に田中の表情は厳しいものだった。
シーズンは始まったばかり。このままローテーションを守り抜けば今シーズン30試合前後は登板することになる。新スタイルを確立するための2年目。まだまだ田中の試行錯誤は続きそうだ。
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