大谷翔平、代打出場なく7戦ぶり欠場 エンゼルスは3本塁打で快勝しタイガースに3連勝
2018/08/09
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手は8日(日本時間9日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのデトロイト・タイガース戦で5試合ぶりにベンチスタート。代打での出場もなく7試合ぶりに欠場した。
前日に第12号本塁打を含む2安打3打点と大活躍した大谷は、相手先発が左腕のブレイン・ハーディ投手ということもあり、この日は先発せずベンチから試合を見守った。
エンゼルスは初回、1番のコール・カルフーン外野手がセンター右へ第15号の先頭打者本塁打を放ち先制すると、その後もジェフリー・マーテイ内野手にもタイムリー安打が出てこの回2得点と幸先の良いスタートを切る。
そして、中盤の5回にはジャスティン・アプトン外野手の第23号2ラン、この日指名打者として先発したアルバート・プホルス内野手の第18号ソロ本塁打で3点を加点。6回にもホセ・ブリセーニョ捕手のタイムリーで6-0と点差を広げて試合を優位に運んだ。
投げては、先発のハイメ・バリア投手が5回2/3を投げて5安打無失点の好投。リリーフのテイラー・コール投手、ハンセル・ロブレス投手も無失点で繋いでタイガース打線に付け入る隙を与えず。9回も今季53試合目の登板となったノエ・ラミレス投手が3者凡退に抑えて6-0で快勝。このタイガースとの3連戦で3連勝を果たし、勝率を5割に戻した。大谷は、最後まで代打や代走での出場はなく1日(同2日)以来となる欠場となった。