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野手が登板で151キロ!?ブレーブス内野手の球が速すぎると話題に「世界で最も気になる男」

2018/08/18

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Getty Images



 アトランタ・ブレーブスのチャーリー・カルバーソン内野手が17日(日本時間18日)、本拠地で行われたコロラド・ロッキーズ戦で野手として登板。ここまではMLBではよくある話だが、そのパフォーマンスが投手並みということで話題になっている。
 
 MLBでは大差がついた試合で野手がマウンドに上がり投球することはよくある話だ。シアトル・マリナーズのイチロー外野手もマーリンズ時代にマウンドに上がり、最速143キロを投げたとして話題になっていた。
 
 この日、ブレーブスは9回を迎えて2-10と大差の展開。チームが9回に託したのは外野手のカルバーソンだ。これがメジャー初の投球となったカルバーソンだが、初球で91.4マイル(約147キロ)を投げると、球場は大盛り上がり。そして、2球目に93.6マイル(約151キロ)の外角高めの速球を投げ、ロッキーズのアイアネッタを中途半端なスイングで一ゴロに打ち取った。
 
 その後、次のマクマホンを1球で遊ゴロに打ち取るも、続くブラックモンにこの日最速の93.7マイル(約151キロ)を二塁打、ルメイヒューにはスライダーを右前に運ばれ失点。しかし、アレナドから空振りを奪うと、最後は二ゴロに打ち取り、1回を2安打、1失点で終えた。
 
 本職は内野だが、今季はすでに捕手と中堅手以外のすべてのポジションで試合出場しているカルバーソン。ファンも動画がSNSで拡散されると驚愕している。
 
「本当にすごいね!」
「この男ができないことなんてあるの?」
「なんて選手だ」
「世界で最も気になる男だ」
「新しい武器を見せてくれた」
 
 ブレーブスのファンでさえ、カルバーソンが良い「投手」であることを知らなかったようだ。打撃と守備とさらに投球まで兼ね備えたカルバーソン。今後の活躍にも期待だ。

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