大谷翔平の適応力とパワーにバーランダー脱帽「とてつもないパワー」
2018/08/26
Getty Images
ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が25日(日本時間26日)、本拠地でのヒューストン・アストロズ戦に「4番・DH」で先発出場。第1打席で二塁打、第2打席では14号2ランを放ち、3打数2安打1本塁打2打点1死球の成績だった。MLB初対戦時には4打数無安打3三振と抑え込まれていた相手先発のバーランダーから2安打を放ち、メジャーへの適応力を披露。その適応力にバーランダーも感嘆している。
2回の第1打席では2ストライクから外角高めのチェンジアップを右翼線に技あり二塁打を放つと、迎えた第2打席では初球のチェンジアップをジャストミート。5戦ぶりとなる14号2ランを放った。この日バーランダーが投げたチェンジアップはわずか2球。その2球に大谷はうまく対応した。
大谷との対戦で2安打を打たれたバーランダーは試合後にMLB公式サイトのインタビューで「チェンジアップをさらに投げようと試みているところでした。彼に投げましたが、彼は明らかに見極めていました。手からボールが離れた瞬間に分かって適応できたのでしょう。彼はとてつもないパワーを持っていますね」と脱帽した。
メジャー初対戦時には4打数無安打3三振と抑え込まれた相手先発のバーランダーから、普段はほとんど投げないチェンジアップに対応して2安打を放った大谷。その天才的な野球センスに一流の打者と渡り合ってきたバーランダーも脱帽だ。