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岩隈、マイナーで手術後初の実戦登板 指揮官も高い関心抱く中で1回2安打1失点

2018/08/27

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 昨年に右肩を手術し、リハビリを重ねているシアトル・マリナーズの岩隈久志投手が26日(日本時間27日)、マイナー傘下1Aのエベレット・アクアソックスで公式戦に登板。手術後初の実戦登板となったが、1回2安打1失点の成績だった。
 
 昨年9月に手術を受けて以来、この日が実戦初登板の岩隈。アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下1Aのヒルズボロ・ホップス戦に先発登板し、先頭打者のジェイク・マカーシー外野手を左飛に打ち取ると、続くヘラルド・ペルドモ内野手に初安打を許す。
 
 3番のアンディ・ヤージー捕手にも安打を浴びて1死一、三塁とピンチを背負う展開となり、ここでジョーイ・ローズ内野手にセンターへ犠飛を打たれ1失点。しかし、続くホルヘ・ペレスを右飛に打ち取ってイニングを終えた。この模様は、ホップスの球団公式ツイッターで映像付で紹介されている。
 
 この日の岩隈は、1イニングのみの登板で被安打2、無四球、奪三振0、失点1という成績だった。米公式サイト『MLB.com』によると、マリナーズのスコット・サービス監督は、岩隈の登板について「非常に興味がある」とし、「彼がチームの戦力になるかどうか判断する前に、どんな登板内容か待たなければならない。初めてのリハビリ登板の後で、より詳しい状態が分かるだろう」と話した。
 
 現在ポストシーズン進出へ向けて負けられない戦いが続くマリナーズ。岩隈が今季中に復帰できるかどうか、その動向が注目される。

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