ドジャースがDバックスに逆転勝ちで首位攻防1勝1敗 指揮官は7戦6勝の好調ぶりに手応え
2018/09/01
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ナショナル・リーグ西地区2位のロサンゼルス・ドジャースが8月31日(日本時間9月1日)、同1位のアリゾナ・ダイヤモンドバックスに逆転勝ち。首位攻防4連戦の2試合を終え1勝1敗となった。
ドジャースは2点を追う3回、ダイヤモンドバックス先発のザック・グレインキー投手に対してジョク・ピーダーソン外野手のタイムリー安打で1点差とすると、7回には代打のエンリケ・ヘルナンデス外野手の第19号ソロ本塁打で同点とする。
そして終盤の8回、2番のジャスティン・ターナー内野手がグレインキーから左中間スタンドへ第11号ソロ本塁打を叩き込んで3-2とついに逆転に成功した。
最後は、クローザーのケンリー・ジャンセン投手が9回を無失点に抑え、ドジャースが3-2で勝利。これで首位攻防4連戦を1勝1敗とし、両チームのゲーム差は1.0ゲーム差となった。なお、ドジャースの前田健太投手とダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は出場していない。
米公式サイト『MLB.com』によると、決勝本塁打を放ったターナーは「打ったのはスライダー。キケ(ヘルナンデスの愛称)が2ストライクから逆方向へ本塁打を放って興奮した。あれでみんな一層燃えたね」とコメント。ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は「8月はもう終わりだが、プレーオフに近い位置にいる」とここ7試合で6勝の好調ぶりを振り返り、首位奪還へ向けて自信と手応えをのぞかせている。