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カブス・バイエズ「30本塁打・100打点」達成 25歳以下では球団史上5人目「全てに感謝」

2018/09/03

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 シカゴ・カブスのハビア・バイエズ内野手が2日(日本時間3日)、敵地シチズンズバンク・パークでのフィラデルフィア・フィリーズ戦で第30号本塁打を放ち、「30本塁打・100打点」を達成した。
 
 バイエズは2点リードの6回、フィリーズ先発のアーロン・ノラ投手に対してカウント1-2から92.3マイル(約149キロ)の速球を捉えると、打球は左中間スタンドに入る第30号ソロ本塁打となった。
 
 バイエズはこの本塁打で「30本塁打・100打点」を達成。かつて二遊間を守った内野手として球団史上4人目、さらに25歳以下のシーズンで達成した選手としては球団史上5人目の快挙となった。
 
 試合は8-1でカブスが勝利し2連勝。バイエズは結局5打数2安打(1本塁打)1打点の活躍で、打率を.299としている。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、バイエズは試合後「全てのことに感謝している。本塁打には驚いていないが、100打点を達成できたことは本当に素晴らしいことだ」とキャリアハイの数字を残せたことに納得のコメント。
 
 また、「健康でい続けることで自分にとっては十分。ケガでここ数年満足に試合に出られなかったが、もう戦列から離れたくない。それが今年の最大の目標だ」とシーズン最後まで戦い抜くことに意欲を語っている。
 
 プエルトリコ代表としてWBCでも活躍したバイエズ。センターラインを守る堅守とともに確実性とパワーを増した攻撃力を兼ね備え、2016年以来となるワールドチャンピオンへ向けてチームを引っ張っている。

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