大谷翔平、次回登板は10日のホワイトソックス戦か 指揮官は右肘の状態に太鼓判「グレイト」
2018/09/04
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前日に右肘靱帯損傷から3カ月ぶりの復帰登板を果たしたロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手について、一夜明けた3日(日本時間4日)にマイク・ソーシア監督が現在の状態とともに今後の見通しを語った。
米紙『ワシントン・タイムズ』によると、ソーシア監督は大谷の球威が3回に急激に落ちたことについて「心配していない」と述べ、「最も重要なことは、彼の肘の感覚がグレイト(素晴らしい状態)であることだ」と大きな問題が無かったことを強調。
そして、大谷の次回登板に関しては、中6日を置いた9日(日本時間10日)の敵地でのシカゴ・ホワイトソックス戦になることを望んでいるとした。
また、大谷はこの日の敵地でのテキサス・レンジャーズ戦でラインナップに並ぶことはなかったが、指揮官は「(打者としては)日々様子を見ながらだよ」と述べるにとどまった。
復帰登板では50球を目途にした投球となったが、残りのシーズンは1カ月弱。それまでにどれほどの登板機会が与えられるのか、投球回と投球数を見極めながら、「投手・大谷」の完全復活が待たれるところだ。