平野、2死満塁で登板も暴投で決勝点献上 ダイヤモンドバックスは延長10回で黒星
2018/09/07
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アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が6日(日本時間7日)、本拠地チェイス・フィールドでのアトランタ・ブレーブス戦にリリーフ登板した。延長10回2死満塁で登板したが、暴投で決勝点を献上。チームは6-7で接戦を落とした。
先制を許したダイヤモンドバックスだったが、0-4の4回にニック・アーメッド内野手の適時二塁打などで3得点。さらに4-6で迎えた9回にA.J.ポロック外野手の犠飛とポール・ゴールドシュミット内野手の本塁打で同点に追いついた。
試合は6-6で延長10回に突入。平野は、2死満塁のピンチで9番手としてマウンドに上がった。2番エンダー・インシアーテ外野手に3球目に投じたスプリットが暴投となり、三塁走者が生還。インシアーテは中飛に打ち取ったが、痛恨の1点を献上した。
10回裏、ダイヤモンドバックスは無得点に終わり、平野が決勝点を献上した形となった。
今季67試合目の登板となった平野、この日は1/3回を投げ、無安打無失点。防御率1.97とした。