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レッドソックス“切り込み隊長”ベッツ、メジャー史上初4年連続の40二塁打&20盗塁を達成

2018/09/10

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 アメリカン・リーグ東地区首位を快走するボストン・レッドソックスの切り込み隊長、ムーキー・ベッツ外野手の勢いが止まらない。
 
 ベッツは8日(日本時間9日)、ヒューストン・アストロズ戦に先発出場。3回に先頭で迎えた第2打席で二塁打を放った。この1本で、ベッツが今季放った二塁打は40本に到達。米メディア『12up』は同日、MLB史上初の4年連続で40二塁打&20盗塁をクリアした選手となったと伝えている。
 
 レッドソックスにおける連続40二塁打という点では、ウェイド・ボックス氏が1985年~1991年にかけて達成した7年連続という記録が残っており、ベッツは来年以降もこの記録へ挑戦することになる。
 
  MVP投票で2位につけた2016年シーズンを上回る活躍を見せる今季のベッツ。現地8日終了時点で、打率.341(リーグ1位)、29本塁打、27盗塁と文句のつけようのない成績で、自身初のトリプルスリーも目前だ。同僚のJ.D.マルティネス選手と競う、ハイレベルなMVP争いの行方にも注目が集まる。MLB屈指のスタープレーヤーに成長した25歳は、残りのシーズンでどこまで駆け上がってくれるのだろうか。

高橋康光



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