前田健太、1回無失点で今季初ホールド ドジャースは地区首位ロッキーズとの直接対決制し、ゲーム差0.5
2018/09/10
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ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手が9日(日本時間10日)、敵地でのコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板した。8回途中からマウンドに上がり、1回無失点で今季初ホールドを挙げた。ナショナル・リーグ西地区2位のドジャースは首位ロッキーズを9-6で破り、ゲーム差を0.5とした。
ドジャースは初回、マニー・マチャド内野手の適時二塁打などで2点を先制。2回にはエンリケ・ヘルナンデス外野手が20号ソロ本塁打を放つなど得点を重ね、8回表まで8-5とリードする。
8回裏、ドジャース3番手のケーレブ・ファーガソン投手が先頭チャーリー・ブラックモン外野手に本塁打を許し、2点差に迫られた。ここで前田がマウンドに上がった。2番D.J.ラメイヒュー内野手は二ゴロに取ったが、続くノーラン・アレナド内野手に四球を与えた。だが、4番トレバー・ストーリー内野手は3球で空振り三振に仕留め、マット・ホリデー外野手を右飛に抑え、この回を締めた。9回もマウンドに上がった前田だが、9回先頭イアン・デズモンド内野手に安打を許したところで降板した。
前田はこの日、1回を投げ、1安打無失点1四球1奪三振。防御率を3.89とした。
試合は、前田からマウンドを引き継いだスコット・アレクサンダー投手が三者凡退に抑え、ドジャースが首位攻防戦を制した。