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レッドソックス・マルティネス、球団12年ぶりの1シーズン40本塁打 三冠王の可能性も

2018/09/10

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 ボストン・レッドソックスのJ.D.マルティネス外野手が9日(日本時間10日)、本拠地フェンウェイ・パークでのヒューストン・アストロズに「3番・指名打者(DH)」で先発出場。5回に今季40号となる3ラン本塁打を放った。レッドソックスの打者として1シーズンで40本塁打に到達したのは、2006年のデビッド・オルティス氏以来。
 
 マルティネスは、5回無死一、二塁で迎えた第3打席、アストロズ先発ダラス・カイケル投手の初球をレストスタンドへ叩き込み、40号3ラン本塁打を放った。
 
 米公式サイト『MLB.com』によると、レッドソックスの打者が40本塁打以上を記録したのは、デビッド・オルティス氏が2006年に記録した54本塁打以来、12年ぶりの快挙となった。
 
 9日終了時点で、マルティネスの成績は打率.331、40本塁打、121打点。打点はアメリカン・リーグトップに立っている。打率はチームメイトのムーキー・ベッツ外野手の.342に次いで2位。本塁打はオークランド・アスレチックスのクリス・デービス外野手の41本に続いて2位につけており、三冠王獲得の可能性もある。
 
 三冠王は、デトロイト・タイガースのミゲル・カブレラ内野手が2012年に達成して以来現れていない。ポストシーズンまでの残り試合でマルティネスは、どこまで三冠王に近づけるか。ぃ



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