ブリュワーズが首位攻防3連戦に先勝し4連勝 1ゲーム差に急接近「毎日が大事な試合」
2018/09/11
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ナショナル・リーグ中地区2位のミルウォーキー・ブリュワーズが10日(日本時間11日)、敵地リグレー・フィールドでのシカゴ・カブス戦に勝利。首位攻防3連戦で先勝し、その差を1.0ゲームに縮めた。
ブリュワーズは、1-1で迎えた2回にオーランド・アルシア内野手がタイムリー安打を放って勝ち越しに成功。5回に再び同点とされ一進一退の攻防となったが、直後の6回の攻撃で2死二、三塁のチャンスを作ると、続くアルシアの打席でカブス2番手のカール・エドワーズJr.投手が暴投を犯して三塁走者が生還し、3-2とした。
7回からは3番手としてジョシュ・ヘイダー投手が登板し、8回まで6者連続三振を記録。これで今季73回2/3を投げて127奪三振となり、昨年コーリー・クネイベル投手が記録した76回を投げて126奪三振という救援投手としてのフランチャイズ記録を更新した。
ブリュワーズはそのまま3-2で勝利し4連勝。一方敗れたカブスは3連敗となって、両チームの差はわずか1.0ゲームに縮まった。
地元紙『ミルウォーキー・ジャーナル・センチネル』によれば、ブリュワーズのクレイグ・カウンセル監督は「良い夜だった。明日も良い夜にするために努力するよ」と話しながら「まだ大きなチャレンジが残っている」と気を引き締めている。
また、決勝のホームを踏んだマイク・ムスタカス内野手も「毎日が我々にとって大事な試合だ。フィールドに立つ度に、勝つ方法を見つけていかなければいけない」と勝利の余韻を味わいながら、あす以降も続く試合へ意気込みを語った。