大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ニュース » 最優秀防御率でもCY賞逃す? デグロム、自身のメジャー記録更新もレースからは後退

最優秀防御率でもCY賞逃す? デグロム、自身のメジャー記録更新もレースからは後退

2018/09/12

text By

photo

Getty Images



 ニューヨーク・メッツのジェイコブ・デグロム投手は11日(日本時間12日)、本拠地シティ・フィールドで行われたマイアミ・マーリンズ戦で先発するも敗戦投手となったことで防御率1位ながらサイ・ヤング賞争いからは後退する結果となった。米メディア『Newsday』が伝えている。
 
 デグロムは7回106球(ストライク75球)を投げて、被安打3、与四球2、奪三振9、失点2の成績で、前回登板で自身が樹立した先発連続3失点以下のメジャー記録を26に更新した。
 
 しかしチームが3-5で敗れ、敗戦投手に。今季の成績を8勝9敗とし、サイ・ヤング賞争いから一歩後退した。同賞の最少勝利記録は、シアトル・マリナーズのフェリックス・ヘルナンデス投手が2010年に記録した13勝で、勝率5割以下の投手も受賞していない。
 
 それでも防御率は1.71を誇り、他候補と比較して大きくリードしている。今月の残り3度予定されている先発の結果次第では、受賞の可能性もあるはずだ。



error: Content is protected !!