平野佳寿、逆転サヨナラ2ラン被弾で今季3敗目 Dバックスは首位とのゲーム差3.5に広がる
2018/09/13
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アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が12日(日本時間13日)、敵地クアーズ・フィールドでのコロラド・ロッキーズ戦にリリーフ登板。9回に逆転サヨナラ2ランを献上し、今季3敗目を喫した。ナショナル・リーグ西地区3位のチームは、首位ロッキーズに4-5で敗れた。
ダイヤモンドバックスは2回無死満塁からニック・アーメッド内野手の犠飛で幸先よく先制。3回にはエデュアルド・エスコバー内野手に21号2ランが飛び出すなど、4回までに4得点を挙げる。投げては先発パトリック・コービン投手が7回途中を3失点にまとめ、中継ぎ陣も8回終了まで1点のリードを守った。
4-3の9回、前日に初セーブを挙げた平野が5番手で登板。先頭の代打ヘラルド・パーラ外野手に初球を狙われ安打を許すと、犠打で1死二塁のピンチを招く。そして、2番D.J.ラメイヒュー内野手に3球目のストレートを完璧に捉えられ、痛恨の逆転サヨナラ2ラン本塁打を許した。
平野はこの日、1/3回5球を投げて、被安打2、失点2の成績。今季3敗目を喫し、防御率2.15まで悪化した。ダイヤモンドバックスは、ロッキーズとのゲーム差が3.5に広がり、逆転優勝に向けて手痛い敗戦となった。