平野佳寿、1回零封で今季2セーブ目 崖っぷちのDバックスは連敗「2」でストップ
2018/09/15
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アリゾナ・ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手が14日(日本時間15日)、敵地ミニッツメイド・パークでのヒューストン・アストロズ戦の9回に登板し、1回無失点で今季2セーブ目を挙げた。
ナショナル・リーグ西地区3位で首位と4.0ゲーム差のダイヤモンドバックスは、2-2の同点で迎えた8回にジョン・ジェイ外野手のタイムリー三塁打、A.J.ポロック外野手のタイムリー安打で2点を勝ち越し。そのままリードを守り、9回からは平野が4番手として登板した。
今季72試合目の登板となった平野は、先頭の7番マーウィン・ゴンザレス外野手にカウント0-2と追い込んでから84.4マイル(約136キロ)のスプリットを中前へ弾き返され出塁を許すと、続くブライアン・マッキャン捕手には四球を与え無死一、二塁とピンチを招く。
しかし、ここで9番のジョシュ・レディック外野手をカウント0-1から85.6マイル(約138キロ)のスプリットで二ゴロ、4-6-3と渡って併殺を完成させて2死三塁。最後は途中出場していたJ.D.デービス外野手をカウント0-2から85.7マイル(約138キロ)のスプリットで三ゴロに打ち取り、勝利を決めた。
平野はこの日1回13球(ストライク9球)を投げて被安打1、与四球1、奪三振0、無失点の成績で防御率を2.12として、今季2セーブ目。4-2で勝利したダイヤモンドバックスは、連敗を「2」でストップさせた。