カージナルス、快勝でWC圏内をキープ 終盤突き放しリリーフ陣も無失点リレー
2018/09/19
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セントルイス・カージナルスは18日(日本時間19日)、敵地サントラスト・パークでアトランタ・ブレーブスと対戦し快勝。3連勝でワイルドカードでのプレーオフ進出圏内を堅持した。
カージナルスは、ブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手に先制ソロ本塁打を許した直後の4回、1死から2番のホセ・マルティネス内野手が安打を放ち出塁。続く3番ポール・デヨング内野手がレフトスタンドへ2ラン本塁打を放ち2-1と逆転に成功する。その後7回までは得点を挙げられなかったが、8回ヤディアー・モリーナ捕手の適時打などで一挙4得点。9回にもさらに2点を加え、試合を決定づけた。
投げては、先発オースティン・ゴンバー投手が5回1失点で試合を作ると、6回はジョン・ブレビア投手、7回はジョーダン・ヒックス投手がともに無失点に抑えリードを守る。大量リードをもらった8回以降も得点を許さず、登板した4人のリリーフ陣が全員無失点と流れを相手に引き渡さなかった。
8-1で快勝したカージナルスは84勝68敗で勝率を.553とし、ワイルドカード出場ラインを1.5ゲーム差でキープ。3年ぶりのプレーオフ進出に向けて大きな一歩となった。