牧田和久、2回無安打無失点2K パドレスは大敗
2018/09/24
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サンディエゴ・パドレスの牧田和久投手が23日(日本時間24日)、敵地でのロサンゼルス・ドジャース戦にリリーフ登板。7回裏のピンチから2回を無失点に抑えた。試合は0-14でパドレスが大敗した。
牧田は0-12と大量ビハインドの7回裏、無死二、三塁のピンチで緊急登板。ジョク・ピーダーソン外野手を遊ゴロ、カイル・ファーマー捕手を三ゴロに取った。いずれも走者に生還を許して2点を奪われたが、続くアンドリュー・トールズ外野手は3球三振に仕留めた。
8回裏もマウンドに上がった牧田。チェイス・アトリー内野手を左直、ロッキー・ゲイル捕手を投飛、フリオ・ウリアス投手を見逃し三振で3者凡退に打ち取った。この回の決め球は全て80マイル(約129キロ)前後の直球。アンダースローから浮き上がるような独特の軌道を活かして打者3人を抑えた。
この日の牧田は2回、23球(ストライク16球)を投げて被安打0、奪三振2、失点0と強力打線に対して好投した。防御率は5.73となっている。
試合は序盤から一方的な展開。ドジャースは、2回裏に今季途中から加入した4番マニー・マチャド内野手、6番マット・ケンプ外野手の本塁打で2点を先制した。4回裏にもオースティン・バーンズ捕手の2点本塁打などが飛び出して6点を追加し、中盤で試合を決定づけた。その後も攻撃の手をゆるめず、14-0と大勝したドジャース。ナショナル・リーグ西地区首位をキープし、同2位コロラド・ロッキーズとは1.5ゲーム差としている。