元巨人マイコラス、7回2失点の好投でリーグトップタイの17勝目
2018/09/24
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元読売ジャイアンツのセントルイス・カージナルスのマイルズ・マイコラス投手が23日(日本時間24日)、本拠地でのサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板し、7回2安打2失点(自責点1)の好投で今季17勝目を挙げた。
マイコラスは3回までジャイアンツ打線を完ぺきに封じ込めた。4回にエラーでランナーを許したが、安定した投球で6回までを無失点に抑えた。
打線もマイコラスの好投を援護。2回にジャーコとモリーナの連打で2死一、二塁のチャンスを作ると、8番ムニョスの適時左前打で先制。4回にはマイコラス自身に適時右前打が飛び出した。
マイコラスが先発した試合は、2得点以上で全勝しているカージナルス打線。5回は、その打線がつながり一挙5点を挙げ、7-0と大量リードを奪った。
マイコラスは7回、4番クロフォードに14号2ランを打たれるも、後続を打ち取り、7回2失点でマウンドを降りた。96球を投げて、被安打2、無四球、失点2、自責点1、奪三振8の内容だった。9月に入ってからは、無傷の4連勝で、ワシントン・ナショナルズのシャーザー、シカゴ・カブスのレスターに並ぶ、リーグトップタイの17勝目を挙げた。
カージナルスは、8回にカーペンターの36号2ランで追加点を奪い、9-2で快勝した。チームは、残すところ6試合。ワイルドカード争いでは、プレーオフ進出圏内の2位につけており、3位コロラド・ロッキーズに1.5ゲーム差となっている。