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DL入りのヤンキース正遊撃手、今季絶望もPO前復帰に意欲 米公式サイト報じる

2018/09/25

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Getty Images



 ニューヨーク・ヤンキースのディディ・グレゴリアス内野手が22日(日本時間23日)、右手首を痛めて故障者リスト(DL)入りした。残りシーズン欠場が濃厚とみられたが、チームはすでにワイルドカードでのプレーオフ進出を決めており、本人も早期復帰を目指しているという。米公式サイト『MLB.com』が24日(同25日)に伝えた。
 
 グリゴリアスは22日、本拠地でのボルティモア・オリオールズ戦に出場。2-2で迎えた延長11回にアーロン・ヒックス外野手が放った一打で一塁から劇的なホームインを果たし、サヨナラ勝ちに貢献した。しかしその際にスライディングで右手首を痛め、その日から故障離脱している。
 
 チームの正遊撃手を務め、今季は137試合に出場し、打率.268、27本塁打、86打点の成績。右打者が多い打線において、両打のグレゴリアスは貴重な戦力となっている。グレゴリアスを欠いたままプレーオフに臨むならば、チームにとっては大きな痛手となる。
 
 だが、『MLB.com』によるとグレゴリアスは「けがはよくなってきていると感じる。少し体を動かし、何が起こったのか見つめ直すつもりだ。シーズン終了までに復帰する準備はできている」とコメントしている。



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