シャーザー、今季18勝目でシーズン300奪三振達成 1990年以降では6人目の快挙
2018/09/26
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右腕ではシリング氏以来16年ぶり
ワシントン・ナショナルズのマックス・シャーザー投手が25日(日本時間26日)、本拠地ナショナルズ・パークでのマイアミ・マーリンズ戦で先発登板し、シーズン300奪三振を達成。7回1失点の好投でリーグ単独トップの今季18勝目を挙げた。
シャーザーは初回、先頭打者のJ.T.リアルミュート捕手を84マイル(約135キロ)のチェンジアップで3球三振を奪うと、その後も毎回奪三振を記録。そして7回1死からオースティン・ディーン外野手を84.5マイル(約136キロ)のスライダーで空振り三振を奪い、この日10奪三振をマークして今季通算300奪三振を達成した。また、2ケタ奪三振はキャリア82回目となっている。
シーズン300奪三振はシャーザー自身初で、1990年以降ではカート・シリング氏、ランディ・ジョンソン氏、ペドロ・マルティネス氏、クレイトン・カーショウ(ドジャース)、クリス・セール(レッドソックス)に次いで6人目。右腕ではシリング氏が2002年に316奪三振を記録して以来の達成となった。
7回に味方打線が一挙6得点し、9-1と大量リードをもらったシャーザーは、8回のマウンドには登らず。この日は7回100球(ストライク70球)を投げて被安打5、無四球、奪三振10、失点1の好投で防御率を2.53とした。
ナショナルズは、リリーフ陣が失点を重ねたもののリードを最後まで守り切り9-4で勝利。先発のシャーザーはリーグ単独トップとなる18勝目を挙げた。