岩隈久志、始球式に登板 捕手・イチローへ、笑顔の投球 ファンからは労いの声
2018/09/28
Getty Images
シアトル・マリナーズを今季限りで退団する岩隈久志投手が26日(日本時間27日)、本拠地セーフコ・フィールドでのオークランド・アスレティックス戦の始球式に登板した。捕手役を務めたイチロー会長付特別補佐へ惜別の1球を投じた。球団公式ツイッターは動画を公開し、日米のファンから労いのメッセージが送られた。
ファンから大きな声援を送られ入場した岩隈。笑顔で慣れ親しんだセーフコのマウンドに上がると、ダッグアウトからイチローが登場。岩隈は、グラブを構えたイチローに向かって、メジャー7年間の思いを込めるようにボールを投げた。
イチローは、岩隈のもとへ駆け寄り、握手、そして抱擁を交わした。始球式のボールを岩隈に手渡し、笑顔で会話を交わした。球場からはマリナーズ一筋の右腕に大きな拍手が送られた。
球団は、11日(同12日)に岩隈の今季限りでの退団を発表。昨オフに右肩の手術をし、今季メジャー復帰を目指していたが叶わなかった。来季はNPB復帰の可能性が報じられている。
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