大谷翔平「4番・DH」で第1打席に痛烈な左前安打 直後に三盗決め先制のホーム踏む
2018/09/29
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ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手が28日(日本時間)、本拠地エンゼル・スタジアムでのオークランド・アスレチックス戦に「4番・指名打者」で先発出場。第1打席で左前安打を放ち、直後に今季10個目の盗塁を決めた。
26日の試合で2試合ぶりとなる第22号本塁打を放ち、中1日を空けて試合に臨んだ大谷は、この日で22試合連続先発出場。0-0の2回、先頭打者として第1打席を迎え、2番手として登板したマイク・ファイアーズ投手に対してカウント2-2から90.9マイル(約146キロ)の速球を左前へ痛烈に弾き返した。
大谷はこれで4試合連続安打。幸先良く第1打席から結果を残し、打率を.285としている。さらに、1死一、二塁から三塁へ盗塁を仕掛け成功。今季10個目の盗塁を決め、直後のフランシスコ・アルシア捕手の遊ゴロの間に先制のホームを踏んだ。
なおも2死三塁のチャンスで8番のテイラー・ウォード内野手がレフトスタンドへ第5号2ラン本塁打を放ち、大谷の一打を機に一挙3得点を挙げた。