カブス、快勝で地区3連覇へマジック「2」 ヘンドリクス8回2失点の好投で14勝目
2018/09/29
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ナショナル・リーグ中地区首位のシカゴ・カブスは28日(日本時間29日)、本拠地でセントルイス・カージナルスと対戦し8-4で勝利。地区優勝へのマジックナンバーを「2」とした。
カブスは、初回にアンソニー・リゾ内野手のタイムリー安打などで2点を先制すると、4回にはクリス・ブライアント内野手の13号ソロ本塁打で序盤にリードを広げる。 6回に2点差に迫られるも、8回にはカージナルス6番手ジョーダン・ヒックス投手が四死球で崩れたのを攻め、3点を追加。8-2と試合を決定づけた。
投げては、先発カイル・ヘンドリクス投手が要所を締める投球を見せ8回2失点。2番手のホルヘ・デラロサ投手が2失点したが、最後はリードを守り切って8-4で勝利を収めた。ヘンドリクスは今季レギュラーシーズン最終登板で14勝目を挙げている。
これで、カブスはナ・リーグ中地区優勝へのマジックを「2」に減らし、29日(同30日)にも優勝決定の可能性が出てきた。