ヤンキース・田中将大、地区シリーズ2戦目に先発 初戦はハップが登板
2018/10/05
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ニューヨーク・ヤンキースは4日(日本時間5日)、ボストン・レッドソックスとの地区シリーズの先発を発表した。初戦はJ.A.ハップ投手、第2戦は田中将大投手が登板する。
ハップは7月にトレードでトロント・ブルージェイズから移籍した左腕。移籍後は7勝0敗、防御率2.69と好調で、レッドソックス戦は今季4試合に登板し、防御率1.99と相性もいい。
レッドソックス打線は左腕を苦手とする傾向もある。今季のチームOPS(出塁率+長打力)は.817 だが、左腕に対しては.719。シーズン208本塁打のうち、左腕から放ったのは37本のみ。ヤンキースはレッドソックスの弱点をつくため、シリーズの流れを決める初戦にハップを起用するようだ。
田中は第2戦に登板。昨季シーズン3試合に登板し、防御率0.90と結果を残しており、快投が期待される。
ヤンキースとレッドソックスの地区シリーズは5日(日本時間6日)からレッドソックス本拠地、フェンウェイ・パークで行われる。