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王者アストロズ、12安打4発の猛攻で地区S先勝 先発バーランダーが6回途中8奪三振の好投

2018/10/06

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 ヒューストン・アストロズは5日(日本時間6日)、本拠地ミニッツメイド・パークで行われたクリーブランド・インディアンスとの地区シリーズ第1戦に7-2で勝利。昨季のチャンピオンが幸先良いスタートを切った。
 
 アストロズは4回、先頭アレックス・ブレグマン内野手のソロ本塁打で先制すると、2死一、三塁からジョシュ・レディック外野手のタイムリー安打を放ち2点を先制。続く5回には先頭ジョージ・スプリンガー外野手とホセ・アルトゥーベ内野手が2者連続のソロ本塁打を放ち、4-0とリードを広げた。
 
 7回には先頭マーティン・マルドナード捕手がレフトスタンドへソロ本塁打を放つと、なおも1死二塁からブレグマンのタイムリー安打が飛び出し2点を追加。8回には再びレディックがタイムリー安打を放ち、リードを5点に広げた。
 
 先発のジャスティン・バーランダー投手はエースらしい圧巻の投球で5回までインディアンス打線を無安打に封じ込める。しかし、6回に2本の安打と四球で満塁のピンチを招き降板。2番手ライアン・プレスリー投手が暴投と内野ゴロの間にそれぞれ走者の生還を許した。結局、バーランダーは5回1/3を投げて被安打2、与四球2、奪三振7、失点2の成績だった。
 
 アストロズは7回以降は中継ぎ陣が奮闘し無失点リレー。最後は守護神ロベルト・オスーナ投手が締めて7-2で勝利した。
 
 投打がかみ合い初戦を快勝で飾ったアストロズは、2年連続のワールドチャンピオンへ向けて好発進。第2戦は翌日6日(同7日)に本拠地で行われ、先発予定は今季15勝を挙げたゲリット・コール投手。ホームで連勝し、リーグ優勝決定シリーズ進出へ王手をかけたいところだ。



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