ヤンキース田中将大、あすの地区シリーズ第2戦先発へ意気込み「全て出し切る」
2018/10/06
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ニューヨーク・ヤンキースの田中将大投手は5日(日本時間6日)、自身のツイッターを更新。先発投手として登板予定のボストン・レッドソックスとの地区シリーズ第2戦への意気込みを表明した。
ヤンキースは今季アメリカン・リーグ東地区2位となったが、ワイルドカード枠でプレーオフ進出。3日(同4日)に行われたオークランド・アスレチックスとのワイルドカードゲームに7-2で勝利し、地区シリーズへ進んだ。地区シリーズでは先に3勝したチームのリーグ優勝決定戦への進出が決まる。
5日(同6日)に行われたレッドソックスとの第1戦に4-5で敗れたヤンキースは、重要な第2戦の先発マウンドを田中に託すこととなった。レッドソックスの先発は今季16勝を挙げているデビッド・プライス投手が予定されている。
田中は敵地フェンウェイ・パークで調整する自身の画像を添えたメッセージをツイッターに投稿。「自分の持っているものを全て出し切ってきたいと思います」と語り、チームを背負う先発投手としての強い思いを強調した。
田中は今季27試合に登板し12勝6敗、防御率3.75の成績を残した。特に後半戦は防御率2.85と安定しており、田中にかかる期待は大きい。
敗れると後がなくなる第2戦、田中は好投してチームをリーグ優勝決定戦に導けるか。注目必至のアメリカン・リーグ地区シリーズ第2戦は、日本時間7日午前9時15分試合開始だ。